小桜姫の言葉に学ぶ【真理】と「人生」197

◎ 『新樹の通信』に著された、
  小桜姫のこと ①

※ やっと三十位にしか見えません。

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☆☆【私(※一風)から】

 『新樹の通信』とは、
 浅野和三郎先生の、御二男である、
 新樹さんからの、【霊界】通信、
 で、あります。

 新樹さんは、残念にも、
 満州大連にて、昭和4年に、病没され、
 享年は、24歳という若さでした。

 新樹さんは、父親である和三郎先生が、
 【霊界】研究に没頭されていることを、
 生前から、知っており、
 「死後」百日を過ぎて、
 【霊界】通信を、父親のために、
 送ってきたもの、です。

 時期的に、『小桜姫物語』と、重なっており、
 何と、『新樹の通信』の中に、
 小桜姫も、登場するのです。

 今回から、数回、
 『新樹の通信』の中での、小桜姫について、
 載せたいと、思います。

 それでは、読んでいきましょう。

◎ 新樹:

 僕のお母さん(※多慶子さん)の、
 「守護霊」(※小桜姫)さんに、待って頂いて、
 こちらの、会見の模様を、
 お父さん(※和三郎先生)に、
 ご報告、いたします。

 「守護霊」さんは、
 僕の見たところでは、やっと三十位にしか、
 見えません。

 たいへん、どうも若いですよ。

 頭髪は、紐で結わえて、
 後ろに垂れてあります。

 着物は、ちょっと元禄らしい、
 丸みのある、袖がついていますが、
 もっと、昔風です。

 帯なども、たいへん幅が狭い、
 やっと五六寸位のものですが、
 そいつを、背後で結んで、
 ダラリと左右に垂らしてある。
 ちょうど、時代物の芝居などで見る、
 格好です。

 着物の柄は、割合に、派手です。

 今回は、以上です。

 新樹さんからの、小桜姫の外見の、
 報告でした。

 室町期の、小袖を着ていることが、
 うかがえます。

 次回は、顔かたちの、報告です。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。