【神様】 今回も、一人で語る。

◎ 般若心経、冒頭部分を読む。
  その意味を知り、手本となせ。

 ★ 般若心経、冒頭部分

 ☆【観自在菩薩行深般若波羅密多時】

 (※お釈迦様は、以下のように、お話しされた)
 観音菩薩が、【真理】を知り、それを「人生」と一致させ、深く実践されて、いた時、

 ☆【照見五蘊皆空】

 自分の感覚、感情などは、見た目、みんな「身体(頭)」からのもので、(【魂】自体のものではない)、あるようにみえて、ないものだ(【魂】からのものでない)
 と、見破られ、

 ☆【度一切苦厄】

 いままでの、苦しい悩み、の、一切から、解き放たれたのだ。

 読み下し文で、紹介する。

 (※お釈迦様が、このように、話された)

 ・観自在菩薩が、般若波羅密多を、深く行じておられた時、
 
 ・五蘊は、皆、空なりと、照見せられ、

 ・一切の、苦厄を、度し給う。

 どうで、あろうか。
 お前たちも、この、観音菩薩を、お手本とし、
 【真理】を、体得し、
 見た目に、ある、
 一切の苦役、から、解放されて、もらいたい。

 「人生」にあることは、
 【魂】の冒険に、つきものの、
 反応に、過ぎない。

 たとえ、「人生」で、
 苦難に、遭遇し、心や「身体」が、
 傷つこうとも、
 真のお前である、【魂】には、
 一切、傷一つついては、いないのだ。

 【魂】は、完全であり、健全である。
 傷つけようが、ない、ダイヤモンドなのだ。
 しかし、それでは、「人生」修行が、できないため、
 あえて、「人生」では、
 心や、「身体」が、傷ついたような、体験を、
 している、だけなので、ある。

 いわば、幻である。
 それを、「空」と、言っているのである。

 【真理】を、体得した、観音菩薩は、
 降りかかる、災難にも、
 ビクともせず、
 「人生」修行を、喜んで、されるのである。

 これを、手本とせよ、と、
 般若心経は、説いている、のである。

 今回は、ここまで、とする。