号外：【人生相談】：

　死刑が、執行されれば、
　本当は、どうなるの、ですか？

　ことは、それで、解決されるので、
　しょうか？

　　　（※　50代・男性）

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☆☆【私（※一風）から】

　日本には、死刑がありますが、
　被害者感情からすれば、
　それは、それで、
　理由が、あるのだと、
　十分、理解できます。

　もしも、
　【この世】が、全てであれば、
　死刑を、執行することで、
　その者の、存在を、消すことが、できる、
　のですから、
　それで、有効だと、言えます。

　しかし、
　【この世】が、全て、では、
　ないのです。

　以下、
　死刑を、執行することで、
　その者が、どうなるのか？
　述べたいと、思います。

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　結論から、申しあげます。

　死刑を、執行しても、
　ことは、それで、解決は、されないでしょう。

　なぜか？

　死刑を、執行することで、
　死刑囚の、【魂】が、
　その身体から、解放されてしまう、
　からです。

　もし、死刑囚が、生前、
　自分のしたことに、悔い改めが、ないなら、
　ちょっと、怖いことに、なります。
　
　例えば、
　死刑囚が、自分の所業に反省がなく、
　世間を、恨んだままで、死刑にされた
　と、します。

　この場合、
　ほぼ、確実に、
　死刑囚の【魂】は、【この世】で、
　不成仏霊、となって、
　さ迷う、ことに、なるでしょう。

　不成仏霊、とは、
　【この世】に留まる、幽霊、
　のこと、です。

　死刑囚の【魂】は、そのまま、
　【霊界】に、逝くことが、出来ず、
　【この世】への、恨みの、念から、
　【この世】に、留まる、ことに、
　なるのです。

　不成仏霊、が、地上に留まるとき、
　しばしば、悪さを、為します。

　例えば、
　よくあるのが、
　生きている人に、憑依（※ひょうい）
　するのです。

　生きている人に、憑依し、
　二人羽織（※ににんばおり）状態で、
　悪事を、為してしまう、わけです。

　質が悪いことに、
　悪事を、為した、後に、
　不成仏霊は、すぐに、
　憑依した相手の身体から、離れてしまう、ため、
　
　憑依されていた、人は、
　自分が、何をしたのかを、
　覚えて、いません。

　悪事を為した、張本人は、この、
　不成仏霊、なのにも、関わらず、
　（※それは、目には見えないため）
　憑依されていた、人が、悪事を為した、
　と、されてしまう、のです。　

　憑依されていた、人は、
　身体だけが、乗っ取られており、
　自分で、自分を、コントロールできなく、
　なっていた、のですが、
　それは、【この世】では、通らない理屈です。

　最悪の場合、
　不成仏霊は、【この世】への、仕返し、
　として、
　誰かに、憑依し、
　再び、殺人を、犯す、ことすらも、
　考えられる、のです。

　いや、この、パターンは、
　案外、多いのかも、しれません。

　以上で、
　ひとまず、説明を、終わりますが、
　このことから、

　死刑を、執行しても、
　それで、ことは、解決しない、

　ということを、お伝えした、
　つもり、であります。

　他意は、持っては、おりません、
　ので、
　あしからず、よろしくお願い、いたします。

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★★【【神様】ご自身から】
　
　死刑では、何の解決にも、ならない。

　死刑に処することで、
　その【魂】を、身体という、くびきから、
　解放させることに、なる、だけ、

　だから、である。

　これでは、かえって、
　【この世】で、
　その【魂】を、暴れさせることに、
　なって、しまう。

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私（※一風）：神様、ありがとうございました。

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読者の皆様へ：今回も、お読みいただき、ありがとうございました。