ことわざに学ぶ「人生」:その289

◎ 大智は愚の如し

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☆☆【私(※一風)から】

 これは、どういう意味かと、いうと、

 非常に賢い人は、
 知識を表面に見せないから、
 ちょっと見たところでは、
 愚かな人のように見える。

 で、あります。

 知識をひけらかすことの、
 危険性は、
 ちょっと考えれば、わかること、です。

 知っていることを、ひけらかすことで、 
 逆に、相手から妬まれたり、
 さらには、
 失脚を狙われたり、
 するのです。

 ◎ 能ある鷹は爪を隠す

 です。

 能力を目立たせたり、
 実力を発揮し過ぎると、
 それが元で、
 常に、それを期待されます。

 そうなっても良いのなら、
 いいでしょうが、
 いずれ、疲れて、破綻して、
 しまうでしょう。

 「人生」を、長く泳ぎ切ろうと、
 するならば、
 愚者のように、いることも、
 目立たないこととなり、よいでしょう。

 偉そうにしないことで、
 安全に、生きられることは、
 保証できます。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。