小桜姫の言葉に学ぶ【真理】と「人生」05

◎ 父の名は、‥‥
  母の名は、‥‥

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☆☆【私(※一風)から】

 この『小桜姫物語』では、
 冒頭において、小桜姫が、
 その身元を、証しています。

 ◎ 父の名は、大江廣信、
  代々、鎌倉の幕府に仕えた家柄で、

 とあり、さらに、

 ◎ 母の名は、袈裟代、
  これは、加納家から、嫁いでまいりました

 と、具体的に述べています。

 大江氏は、鎌倉幕府の初代将軍、頼朝から続く、
 名門中の、名門であり、
 同じく、相模の名門である、三浦氏へ輿入れ、
 するのも、ごく自然であります。

 こういう現世での記憶を、
 わざわざ、述べたのも、
 この『小桜姫物語』が、
 真実であるところの、証しとして、
 公表した、ものです。

 小桜姫としては、現世生活のことは、
 あまり、述べたくは、なかったでしょうが、
 これから述べることを、聴いてもらうためにも、
 やむを得ず、明された、ものです。

 この父母を親として、
 たった一人の、子どもだったようです。

 この父母に、小桜姫は先立って、
 他界するのですが、
 【霊界】で、再会することに、
 なります。

 そのことは、また、後の回で、
 紹介いたします。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。